約 3,277,053 件
https://w.atwiki.jp/mooko/pages/19.html
マツリダゴッホ カワカミプリンセス キストゥヘヴン アドマイヤキッス アドマイヤムーン メイショウサムソン ドリームパスポート アサヒライジング フサイチパンドラ ダイワパッション ロジック カゼノコウテイ コイウタ テイエムトッパズレ ブルーメンブラット テイエムプリキュア ヤマトマリオン マイネルキッツ スーパーホーネット 2003年度生 【解説】 現在、王道路線の主役を張っている世代。 サムソン、ドリパが衰えてもマツリダが覚醒したりと、とにかく王道路線に強い。 どちらかといえば、牝馬の方が多く登場しているかもしれない。 マツリダゴッホ ∧,,, ,∧ 彡∽∽∽8 彡 ● ● 彡 ヽ___| 彡 (___)ニl / _ ヽ ( ・ ・) / (_|] ヽ/ ノ ▼〓〓〓l |_◇◇◇| l二l二l【マツリダゴッホ(マツリダ、KY)】07年の有馬記念で単勝52倍の人気薄ながらも、ダイワ兄妹のワンツーを阻み、グランプリホースになった。当時は「超KY」とも呼ばれていたが、その後の活躍が認められ最近は呼ばれなくなりつつある。ケーキに目がなく、よくケーキを食べている。ちなみに「マツリダゴッホ ケーキ」で画像検索をすると、素敵な写真を見ることができる。最近は、和菓子にも興味があるようだ。スーパー中山巧者であり、勝鞍が極端に中山競馬場に集中している。09年のオールカマーを快勝し、同レースを3連覇。同時に、シンボリルドルフ、スピードシンボリに並ぶ中山平地重賞6勝の快挙も達成した。引退レースとなった有馬記念では中山平地重賞7勝の新記録に挑んだが、7着に敗れた。しかし、引退レースでも、4コーナーで見せた代名詞とも言える豪快なマクリは、多くの人々の心に「中山マイスターマツリダゴッホ」の名前とともに、焼き付けられることになった。引退後も国枝厩舎で暮らし、国枝厩舎の兄貴分的存在となっている。ナカヤマフェスタ、メイショウドンタクにも兄貴と呼ばれ、慕われている。【生誕】2003/03/15【所属】美浦・国枝栄厩舎【主な勝鞍】有馬記念、AJCC、日経賞、オールカマー(3連覇)【好きな馬(人)】ヤマニンシュクル(のケーキ),あんこ屋さん(の羊羹)、厩舎のみんな【嫌いな馬(人)】? カワカミプリンセス 。。ミ∧@@∧ 。ミヾミ彡∞◎∞ 。ミヾミ 彡§゙● ●" 。ミヾミ 彡§ l 。ミヾミ彡△ ヽ l ミヾ _/。。( ・ ・)_@ 从彡[|__ y 〉`,´,, ,,ノ 。彡。ソ゚ ・*+ 。。ヽ 从 /∴*∵*∴*ヽ /゚ ・*+ 。。.。。 + 。ヽ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ∧@@∧ 彡 ∞◎∞ 彡§゙● ●" 彡§( | 彡△ヽ l / / ̄/ ̄/ { つ / と) ゝ、  ̄ ̄ノ | | | l二l二l 【カワカミプリンセス(川上さん)】06世代の二冠牝馬で、ダスカ・ウオッカ登場以前の最強牝馬。エリ女で1位入線降着になった末、しゅくるんの競走生命を奪ってしまい、とても恨まれている。しかし性格自体は至ってまともで、vipperが多い父の産駒の中で唯一の常識人。ラズたんの茶飲み友達でもある。骨折で休養していたが、2008年春に復帰。金鯱賞で3着に食い込み地力の高さを見せた。2年前の忘れ物を取りに来た2008年のエリザベス女王杯で3着入線(2着)になるも、その後は勝ちきれずに2009年のエリザベス女王杯8着を最後に引退。生まれ故郷の三石川上牧場で繁殖牝馬生活を送る。【生誕】2003年6月5日生【所属】栗東・西浦勝一厩舎【主な勝鞍】優駿牝馬、秋華賞【好きな馬(人)】アグネスラズベリ、間磯さん、本田空気嫁【嫌いな馬(人)】? キストゥヘヴン ⊂⊃∧ ∧ ∧,,,_,.∧ ⊂⊃ (^□^彡 ( `´) ∧ ∧ 彡 ● Y < (^∀^) 彡 ヽ l 彡 (___) / ( ・ ・) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l ⊂⊃ ∧,,._,,∧ 彡 ,,( ) ,, 彡+゚● V<+。 彡 (////l / (・ ・) ⊂⊃ ∧ ∧ ∧,,,_,.∧ ⊂⊃ (^□^彡 ( `´) ∧ ∧ 彡 ● Y < (^∀^) 彡 ヽ___| 彡 (___) / ( ・ ・) { [ 2 ]} ゝ、 ノ | | | l二l二l【キストゥヘヴン】桜花賞馬で、アドマイヤキッスと「キスキッス」コンビを組んでいた。 後ろにいる幽霊は、パパとおじいちゃん(新Ver.は+キッス)桜花賞馬の先輩にあたるムー子を尊敬している。一時低迷していたが、志半ばに去った親友キッスのために復活を決意し、京成杯AHで約二年五ヵ月ぶりに勝利を挙げる。そして2009年3月、引退レースである中山牝馬Sを有終の美で飾り、無事繁殖入りした。【生誕】2003/04/25【所属】美浦・戸田博文 厩舎【主な勝鞍】桜花賞、フラワーカップ、京成杯AH、中山牝馬ステークス【好きな馬(人)】アドマイヤキッス、パパ(アドベ)、おじいちゃん(NT)【嫌いな馬(人)】? アドマイヤキッス ⊂⊃ ∧,,._,,∧ 彡 ,,( ) ,, 彡+゚● V<+。 彡 (//////l 彡 ヽ | / ( ・ ・)__ | | _l] lニl ノ | | | l二l二l 【アドマイヤキッス】06牝馬路線を湧かせた「キスキッス」のもう1頭。安田記念を走った際に、ダメジャーに一目惚れしたらしく、ムー子に目の敵にされていた。相次ぐ溜め殺し騎乗にもめげず3つの重賞を制覇、その後しばらく低迷も、2008年初頭の京都牝馬ステークスで1年2ヶ月振りの勝利を挙げた。しかしその後骨折。さらに3月4日、疝痛が原因で急逝し、キスを後ろから見守ることに。【生誕】2003/02/08【所属】栗東・松田博資厩舎【主な勝鞍】ローズS、京都牝馬S、愛知杯、チューリップ賞【好きな馬(人)】ダイワメジャー、キストゥヘヴン【嫌いな馬(人)】? アドマイヤムーン @ヽ,,...,,,/@ ノミリ ヘ O/ ミ (/彡 > ●ヽヽ .ノ/彡 ( l ヽヽ (( 彡 ヽ | ) l/ / _\( ・ ・) ソ (_|] ヽ} ゝニニニン ム_/_ノ_|_|_ゝ l二l二l 【アドマイヤムーン(ムーンちゃん)】 40億ホースにして年度代表馬。惚れてくるのは牡馬ばっか。種牡馬になった今でも女装しているのだろうか?親戚にヒシアマゾン、スリープレスナイトと良血。初年度からいきなり重賞馬を輩出。また勝ち上がり率も良くダメジャーとファーストクロップサイアー争いを繰り広げる。【生誕】2003年2月23日【所属】栗東・松田博資厩舎 【主な勝鞍】ドバイDF、JC、宝塚記念、京都記念、札幌記念、弥生賞など【好きな馬(人)】ダイワメジャー【嫌いな馬(人)】特になし メイショウサムソン 。 ∧,,,.,,.∧ 。 O 彡 寒 ゚ 。 \ヽ 彡 ` ´ @ 。 - ・。 彡 ( l , / ゚ ゚ 0 ー 彡,_._ヽ | 。 ・-゚。 。 ゚ (_l」r'´ ̄`'jヾ \。 ゚ / / ヽ´[l ̄ソ 。 。 ゜ (_、 `'=' ̄} と_,,_)__)【メイショウサムソン(デブソン、サム君)】 顔はお世辞にも2枚目ではないが、真面目で礼儀正しい。牝馬がいると負ける傾向が高いことから、フェミニストと言われる。ドリームパスポートが関東に移籍したことから内心ホッとしている。2008年引退後は、社台スタリオンセンターにて種牡馬生活を送る。【生誕】2003年3月7日【所属】栗東・瀬戸口勉厩舎→栗東・高橋成忠厩舎 【主な勝鞍】スプリングS、皐月賞、東京優駿、大阪杯、天皇賞(春)、天皇賞(秋)【好きな馬(人)】メイショウバトラー?【嫌いな馬(人)】特になし ドリームパスポート ∧,,._,,∧ _夢_ 彡 "゚ ゚` 彡 l ) 彡 | / 彡 (・ ・ ) /ヽ { } ヽ ソ | | | l二l二l 【ドリームパスポート(ドリパス、ドリパ)】 サム君をこよなく愛する。その一方で高田騎手を男にした面もある。2008年から美浦に転厩となり、離れ離れに。エビで引退後、現在は乗馬として余生を過ごしている。【生誕】2003年3月14日【所属】栗東・松田博資厩舎→美浦・稲葉隆一厩舎 【主な勝鞍】きさらぎ賞、神戸新聞杯 【好きな馬(人)】メイショウサムソン 【嫌いな馬(人)】 アサヒライジング \ | / -( ゚∀゚∧-,,,_∧ / |彡 ,,ヽ / ,, 彡 □ v □ 彡 ( | l 彡 ヽ | / ( ・ ・) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l 【アサヒライジング(あだ名なし)】 牝馬重賞しか出ない、渋い血統の箱入り娘。ムー子の妹分でもある。目はメガネにも見えるが、鞍上の影響である。08年府中牝馬Sにて骨折引退→繁殖牝馬となる。【生誕】2003/02/09【所属】美浦・古賀慎明 厩舎【主な勝鞍】クイーンステークス・アネモネステークス【好きな馬(人)】お父さん(ロイヤルタッチ)、おじいちゃん(ミナガワマンナ)、ひいおじいちゃん(シンザン)【嫌いな馬(人)】? フサイチパンドラ . /\/\ ( 心 ) 彡 ● ● 彡 ( | 彡 ヽ l / ( ・ ・) ∧_,,.,_∧ { / 彡 .ヽ 丿 ノ 彡;;゙(O);;;;;(O)" υ''"~´ 彡 ( l ;∵ *″∵ 彡 ヽ | ∵ ″・∵。 / ( ・ ・)ヽ;∵ *″∵゚' { /二/l ゝ、 l土.l/ | | | l二l二l【フサイチパンドラ】エリザベス女王杯でカワカミプリンセスの降着により繰り上がりで優勝。他にも札幌記念を制覇。07年有馬記念での引退が決まったが、レース前日に左寛跛行にて出走取消。そのまま競走馬引退となった。スレ上では引退後はBAR Fusa1を経営。現実は生まれ故郷のノーザンファームで繁殖牝馬生活を送っている。【生誕】2003年2月27日【所属】栗東・白井寿昭厩舎【主な勝鞍】エリザベス女王杯、札幌記念【好きな馬(人)】お客さん【嫌いな馬(人)】箱を開けようとするもの ダイワパッション ∧,∞,∧ 彡 ,, 情熱 ,, 彡 (・) (・) 彡 ( l 彡 ヽ | / ( ・ ・)_ヽ て { [l__丿 そ ゝ ノ )) | | | l二l二l【ダイワパッション(パッション、屋良)】05年福島未勝利戦から4連勝でフェアリーS・Fレビューと重賞を連覇し、一躍桜花賞候補となる。しかし、結果は16着惨敗。その後も復活に向けて走り続けるが、07年尾張S(8着)を最後に引退。その後は繁殖牝馬に。【生誕】2003年5月14日【所属】美浦・増沢末夫厩舎【主な勝鞍】Fレビュー、フェアリーS【好きな馬(人)】ダイワメジャー【嫌いな馬(人)】? ロジック /^l'"'"~/^i''''''ツ'ッ., ヾ ヾ ミ ´ ∀ ` 彡 ……………… ッ _ ミ (´彡,. (,,_,ノ" _,,.ヽ "'"'゙''""''''゙""´´【ロジック(ロジック(笑))】栄光のNHKマイルカップの優勝馬。AAの由来はアンカツが「もふもふしている」という発言から。何気にアグネスタキオン産駒初のGI馬である。ダービー5着以降、見事なまでにヘタレ路線を突き進む。しかし故障を発しながらも走り続けたのはえらいというのかなんというのか…。小倉日経オープン12着を最後に現役引退。血統的に珍しいのだが、種牡馬入りは出来ず、京都競馬場で誘導馬として第二の馬生を過ごすことが決まった。【生誕】2003年3月17日【所属】栗東・橋口弘次郎厩舎【主な勝鞍】NHKマイルカップ、【好きな馬(人)】フサイチホウオー【嫌いな馬(人)】なし カゼノコウテイ 。♀。 ぺぺWぺ、 《\+%Θ%ノ 彡 ̄ ̄ ̄ヽ 彡 ● ● 彡 ( l 彡 ヽ | ∀ // ( ・ ・)| / { ⊃ ( ゝ、 ノ | J~~| | | | l二l二l |【カゼノコウテイ】2007年の月岡温泉特別で、上がりタイム日本最速を記録したオペラオー産駒。同年のアルゼンチン共和国杯でアラバスタたんを奪うべくナイトに勝負を挑んだが、東原デスノートによって葬り去られた。2008年の新潟大賞典でオースミグラスワンに上がり最速記録も破られてしまった。【生誕】2003年5月29日【所属】美浦・伊藤伸一厩舎【主な勝鞍】なし【好きな馬(人)】アラバスタたん【嫌いな馬(人)】父を侮辱するもの コイウタ ∧,,,_,.∧ 、 、 ミ ● ● ミ l ) ミ | / ミ (・ ・ )// ヽ /, ∨/ 〉 |__i三互ヽ\イ | ,,,;;;;;ヽ丿 |_★_,_,_,_,_|【コイウタ】初代ヴィクトリアマイル女王ムー子に続く二代目女王。馬主は演歌歌手の前川清。馬主・調教師・鞍上の松岡正海に初G1をプレゼントする。「府中 海峡 冬景色」B面 恋のマイル戦 好評発売中。08年東京新聞杯(10着)を最後に引退。繁殖牝馬生活を送る。【生誕】2003年2月24日【所属】美浦・奥平雅士厩舎【主な勝鞍】デイリー杯クイーンカップ、ヴィクトリアマイル【好きな馬(人)】前川清【嫌いな馬(人)】 テイエムトッパズレ ∧,,,_,.∧ 彡 突破 彡 ● ● 彡 ( l 彡 ヽ | / ( ・ ・) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l【テイエムトッパズレ】テイエム軍団の間で幅を利かせている。また、コウエイトライを姉貴分と慕う。【生誕】2003年4月1日【所属】栗東・鹿戸明厩舎【主な勝鞍】京都JS【好きな馬(人)】コウエイトライ、テイエムさんちの馬【嫌いな馬(人)】? ブルーメンブラット ∧,,,_,.∧ 彡 ;;;;;;;;; 彡 ゙● ●" 彡 ( ;;;;;;;| 彡 ヽ ;;;; l / ( ・ ・ ) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l【ブルーメンブラット】府中牝馬Sでカワカミプリンセスを破ったことからしゅくるんにケーキをプレゼントされた。08年のマイルCSを制して寿引退。【生誕】2003年2月20日【所属】栗東・石坂正厩舎【主な勝鞍】府中牝馬S マイルCS【好きな馬(人)】?【嫌いな馬(人)】? テイエムプリキュア ∩_∩ ∧,,,_,.∧ (´・(ェ)・彡 ;;;;;;;;; (つ 彡 ゙● ●" ゝ、つ彡 ( | 彡 ヽ | / ( ・ ・) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l【テイエムプリキュア】05年度最優秀2歳牝馬。ネーミングもあって一躍、時の馬に。クラシックでも期待を寄せられていたが、長期にわたり低迷・迷走。僅かながら活路を見出した長距離路線、引退レースとなった日経新春杯でまさかの大激走。一転して引退撤回。阪神大賞典での超大逃げ逆噴射。天皇賞(春)・京都大賞典での連続最下位とまたもや低迷してきた矢先にエリザベス女王杯での2着逃げ粘り。予定されていた2010年の日経新春杯での引退は未定となり、結局2010年のエリザベス女王杯の最下位を最後にようやく引退。さまざま意味で人気が高く横断幕の数も多かった。【生誕】2003年4月8日【所属】栗東・五十嵐忠男厩舎【主な勝鞍】阪神ジュベナイルF、日経新春杯【好きな馬(人)】クマー、竹園さんの娘さん、テイエムさんちの馬【嫌いな馬(人)】テキ ヤマトマリオン ,-――, (__(M)⊃ 彡 ,, ,, 彡 ● ● 彡 ( l 彡 ヽ |□ /\/\ ハァハァ _/ ( ・ ・)_」 ( 心 ) [|_ } 彡 ≡ ≡ ゝ、 丿 彡 ( /////l | ヽ \ ________彡 ヽ | l二l丶ノ/XXXX\ ノ ( ・・) ε= (=========) 【ヤマトマリオン】ダートに強い晩成の牝馬と思われがちだが、06年のフローラS勝利経験アリ。一時伸び悩むが、08年の東海Sを13番人気で制して高配当で驚かせる。その後はダート路線で頑張り続ける。モデルはマリオ。亀の甲羅(中身はハーツ)を蹴っている。【生誕】2003/03/23【所属】栗東・安達昭夫厩舎【主な勝鞍】フローラS、東海S、クイーン賞、TCK女王盃【好きな馬(人)】?【嫌いな馬(人)】? マイネルキッツ ∧,,,_,∧ <NNNN\ レ§● ● ちょりっす~www レ§(⌒ ⌒l 彡 ヽ | / ( ・ ・) { } ゝ、 ノ | | | l二l二l 【マイネルキッツ】AAのモデルは松岡騎手。国枝厩舎の馬らしく天皇賞でKYする。ちょり~すとはこんにちわという意味である。熱心なサッカーファン(母の父がサッカーボーイ)なため、南アフリカW杯の期間中は出番が増えていた。【生誕】2003/03/18【所属】美浦・国枝栄厩舎【主な勝鞍】天皇賞春 日経賞【好きな馬(人)】おじいちゃん(サッカーボーイ)、厩舎のみんな【嫌いな馬(人)】? スーパーホーネット ∧,,,,,,∧ 彡 超雀蜂 彡 ● ● 彡 ( l 彡 ヽ | // ( ・ ・)\ n/ { } \n |_ ゝ ノ _||  ̄ | | |  ̄ l二l二l 【スーパーホーネット(スパホ)】GIIでは酒者やカンパニーすら破ってしまう強さを誇るが、GIでは2ゲッター止まり。長期休養から復帰して連敗続きでもう終わったと思われた10年安田記念で久々のGI2着をゲットして驚かせる。生涯成績GI2着4回。10年の秋天で故障、無念の引退。GI制覇の夢は仔の代に託される。【生誕】2003/03/20【所属】栗東・矢作芳人厩舎【主な勝鞍】読売マイラーズC、毎日王冠、京王杯スプリングC、スワンS【好きな馬(人)】メジロファントム教官【嫌いな馬(人)】?
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1360.html
アーリントンミリオン 金曜マルチ限定転生 マジェスティーズプリンス転生 ビートホロー転生 スターオブコジーン
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1295.html
進化アイテム フェブラリーステークス|高松宮記念|桜花賞|皐月賞|天皇賞(春)|NHKマイルカップ|ヴィクトリアマイル|オークス|日本ダービー|安田記念 宝塚記念|スプリンターズステークス|秋華賞|菊花賞|天皇賞(秋)|エリザベス女王杯|マイルチャンピオンシップ|ジャパンカップ|ジャパンカップダート|阪神JF 朝日杯FS|有馬記念|川崎記念|かしわ記念|帝王賞|ジャパンダートダービー|マイルチャンピオンシップ南部杯|JBCスプリント|JBCクラシック|全日本二歳優駿 東京大賞典|フロリダダービー|ケンタッキーダービー|プリークネスS|ベルモントS|サンタアニタダービー|トラヴァーズS|アーリントンミリオン|BCクラシック|BCターフ BCマイル|英2000ギニー|英ダービー|仏ダービー|愛ダービー|パリ大賞典|コロネーションC|エクリプスS|キングジョージVI世 QES|ジャック・ル・マロワ賞 英インターナショナルS|凱旋門賞|英チャンピオンS|クイーンエリザベスⅡ世S|ドバイワールドカップ|ドバイシーマクラシック 英2000ギニー 入手方法 英2000ギニー 日曜マルチ限定転生 ゴーラン転生 ジョージワシントン 使用ホース 図鑑番号 レア ホース名 ★ 2063 [L] ダンシングブレーヴ ★4 2130 [A] ゴーラン? ★3 2131 [A] ゴーラン? ★4 2222 [SS] ナシュワン ★4 2299 [A] ジョージワシントン? ★4 2308 [L] フランケル ★4 2312 [A] ファー? ★4 2698 [SS] ザフォニック ★4 3205 [L] ロックオブジブラルタル ★4 3206 [L] ロックオブジブラルタル ★5 3343 [L] キャメロット ★4 3344 [L] キャメロット ★5 3358 [SL] ニジンスキー ★5 3543 [L] ザフォニック ★4 3544 [L] ザフォニック ★5 3669 [SL] ブリガディアジェラード ★5
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/209.html
ホースデータ 降臨馬 ガチャ馬 ドロップ馬 イベント限定 シャーラスタニ(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 火 - バランス 長距離 SS☆5 14 レベル スピード スタミナ 根性 1 195 293 98 75 878 1170 341 スキル/強化型 大地の響き(3ターンの間、地属性アタックを無効)/- Lスキル/強化型 バーテンダーシェイク(バランスタイプの馬のスピードとスタミナが2倍)/- 進化素材1段階 愛ダービー 愛ダービー 英ダービー 英ダービー 優勝盾(火) 進化素材2段階 入手方法 シャーラスタニ降臨 シャーラスタニ(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 水 - バランス 長距離 L☆6 26 レベル スピード スタミナ 根性 1 405 608 203 99 1823 2430 709 スキル/強化型 水の革命(回復ブロックと風属性ブロックを水属性ブロックに変化)/- Lスキル/強化型 ダンシングビート(水属性のスピードと勝負根性が2.7倍)/- 進化素材1段階 英ダービー 英ダービー 愛ダービー 愛ダービー 優勝盾(水) 進化素材2段階 英ダービー 英ダービー 愛ダービー レジェンド像 レジェンド像 入手方法 逆襲降臨シャーラスタニ L+ダンシングブレーヴ(風)の転生素材。
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1309.html
進化アイテム フェブラリーステークス|高松宮記念|桜花賞|皐月賞|天皇賞(春)|NHKマイルカップ|ヴィクトリアマイル|オークス|日本ダービー|安田記念 宝塚記念|スプリンターズステークス|秋華賞|菊花賞|天皇賞(秋)|エリザベス女王杯|マイルチャンピオンシップ|ジャパンカップ|ジャパンカップダート|阪神JF 朝日杯FS|有馬記念|川崎記念|かしわ記念|帝王賞|ジャパンダートダービー|マイルチャンピオンシップ南部杯|JBCスプリント|JBCクラシック|全日本二歳優駿 東京大賞典|フロリダダービー|ケンタッキーダービー|プリークネスS|ベルモントS|サンタアニタダービー|トラヴァーズS|アーリントンミリオン|BCクラシック|BCターフ BCマイル|英2000ギニー|英ダービー|仏ダービー|愛ダービー|パリ大賞典|コロネーションC|エクリプスS|キングジョージVI世 QES|ジャック・ル・マロワ賞 英インターナショナルS|凱旋門賞|英チャンピオンS|クイーンエリザベスⅡ世S|ドバイワールドカップ|ドバイシーマクラシック ドバイシーマクラシック 入手方法 ドバイシーマクラシック 金曜マルチ限定シリュスデゼーグル降臨セントニコラスアビー降臨逆襲降臨シリュスデゼーグル逆襲降臨セントニコラスアビー 使用ホース 図鑑番号 レア ホース名 ★ 2049 [SS] ファンタスティックライト ★4 2050 [SS] ファンタスティックライト ★5 2102 [SS] スラマニ ★4 2103 [SS] スラマニ ★5 2306 [SS] シリュスデゼーグル ★4 3304 [S] ジェンティルドンナ ★4 3540 [L] シリュスデゼーグル ★4 3541 [L] シリュスデゼーグル ★5 3570 [SL] ジェンティルドンナ ★5 4610 [SL] ジェンティルドンナ ★5
https://w.atwiki.jp/mistchronicle_lobi/pages/82.html
剣舞者 セリオン ☆3 水属性 戦士 ユニット詳細 + 剣舞者 セリオンの画像 [部分編集] 攻撃特性 防御特性 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 + 進化によるステータスの変化 連鎖 奥義 アクア G1 8 68 60 G2 8 65 58 G3 8 65 58 G4 8 62 55 G5 7 62 55 G6 7 62(開戦時56) 55 ※ アクア列はルーン・アクアの装備効果発動時の数値 伝記 [部分編集] 戦況を分析する力に優れ、少数対多勢での戦闘で特に力を発揮する剣士。しかし、個人としては特に剣術に優れているというわけではない。冷静さと聡明さにより、戦いにおいて「勝利せずとも敗北せず」を信条とする英雄。 出生地のストーリー「幽暗の島」 [部分編集] 海賊の占拠する島。帝国海軍が「島の海賊のボスはポニーテールの美女」という噂を流したために、多くの者がこのを狙っている。 アリンも美女目当てに訪れるが、そこに居たのはポニーテールのセリオン♂だった。 アリンとセリオンは、噂を流した帝国海軍の敵将に仕返しするため海軍の巡視船を待ち伏せする。 仕返しを果たし満足したセリオンはアリン達に同行することとなった。 入手場所 [部分編集] 備考 [部分編集]
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1072.html
ホースデータ 降臨馬 ガチャ馬 ドロップ馬 イベント限定 フリオーソ(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 風 - バランス ダート SS☆6 15 レベル スピード スタミナ 根性 適性(重/芝/ダート) 距離/ベスト 1 240 360 120 得意/苦手/得意 1,600m~2,400m/2,000m 99 1080 1440 420 スキル 風の追憶(火属性ブロックを風属性ブロックに変化)/- Lスキル 風の根性(風属性の馬のスタミナと勝負根性が1.5倍)/- 入手方法 イベント限定 フリオーソ(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 火 火 スタミナ ダート SL☆7 43 レベル スピード スタミナ 根性 適性(重/芝/ダート) 距離/ベスト 1 513 1368 171 得意/苦手/得意 1,600m~2,400m/2,000m 99 2052 6840 513 スキル 火のランダム(ランダムで3個のブロックを火属性ブロックに変化、1ターンの間、火属性ブロックの出現率小アップ)/一時の革命(1ターンの間、全ての敵馬を行動不能にする) Lスキル 激烈スーパーパワー(【効果1】スタミナが最大の時にチーム馬のスピードが4倍【効果2】ダートタイプのスタミナが3倍になる。【効果3】毎ターン、水をランダムで3個回復に変換する)/- ☆6進化素材 帝王賞 ジャパンダートダービー 全日本二歳優駿 レジェンド像 レジェンド像 ☆7進化素材 レジェンド像 レジェンド像 レジェンド像 超レジェンド像 超レジェンド像 入手方法 ガチャ
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1259.html
進化アイテム フェブラリーステークス|高松宮記念|桜花賞|皐月賞|天皇賞(春)|NHKマイルカップ|ヴィクトリアマイル|オークス|日本ダービー|安田記念 宝塚記念|スプリンターズステークス|秋華賞|菊花賞|天皇賞(秋)|エリザベス女王杯|マイルチャンピオンシップ|ジャパンカップ|ジャパンカップダート|阪神JF 朝日杯FS|有馬記念|川崎記念|かしわ記念|帝王賞|ジャパンダートダービー|マイルチャンピオンシップ南部杯|JBCスプリント|JBCクラシック|全日本二歳優駿 東京大賞典|フロリダダービー|ケンタッキーダービー|プリークネスS|ベルモントS|サンタアニタダービー|トラヴァーズS|アーリントンミリオン|BCクラシック|BCターフ BCマイル|英2000ギニー|英ダービー|仏ダービー|愛ダービー|パリ大賞典|コロネーションC|エクリプスS|キングジョージVI世 QES|ジャック・ル・マロワ賞 英インターナショナルS|凱旋門賞|英チャンピオンS|クイーンエリザベスⅡ世S|ドバイワールドカップ|ドバイシーマクラシック NHKマイルカップ 入手方法 NHKマイルカップ 火曜限定上級火曜限定超級G1プレイバック転生 メジャーエンブレム転生 カレンブラックヒル 使用ホース 図鑑番号 レア ホース名 ★ 0277 [A] ラインクラフト ★3 0312 [S] ディープスカイ ★3 0358 [B] カレンブラックヒル ★3 0373 [A] ラインクラフト ★4 0389 [S] ディープスカイ ★4 0403 [A] グランプリボス ★4 0466 [S] シーキングザパール ★3 0467 [S] シーキングザパール ★4 0537 [SS] クロフネ ★3 0538 [SS] クロフネ ★4 0539 [SS] クロフネ ★5 0696 [A] イーグルカフェ ★3 0697 [A] イーグルカフェ ★4 0725 [SS] キングカメハメハ ★4 0830 [B] タイキフォーチュン? ★3 0917 [B] ダノンシャンティ? ★3 0960 [B] マイネルホウオウ? ★3 0998 [SS] キングカメハメハ ★3 1126 [L] エルコンドルパサー ★4 1127 [L] エルコンドルパサー ★5 1251 [L] エルコンドルパサー ★6 1396 [SS] クロフネ ★6 1541 [A] カエサリオン? ★3 1542 [A] カエサリオン? ★4 1714 [S] エルコンドルパサー ★3 1715 [S] エルコンドルパサー ★4 1720 [A] キングカメハメハ ★3 1721 [A] キングカメハメハ ★4 1776 [A] シーキングザパール ★3 1777 [A] シーキングザパール ★4 1907 [S] クロフネ ★3 1908 [S] クロフネ ★4 1999 [B] ラインクラフト ★3 2210 [SS] キングカメハメハ ★6 2211 [SS] キングカメハメハ ★6 2212 [SS] キングカメハメハ ★6 2329 [L] エルコンドルパサー ★6 2330 [L] エルコンドルパサー ★6 2429 [SS] クロフネ ★6 2430 [SS] クロフネ ★6 2863 [SL] キングカメハメハ ★5 2997 [SS] ラインクラフト ★4 2998 [SS] ラインクラフト ★5 3018 [SL] クロフネ ★5 3024 [SS] ディープスカイ ★4 3025 [SS] ディープスカイ ★5 3027 [SS] イーグルカフェ ★4 3028 [SS] イーグルカフェ ★5 3295 [S] エルコンドルパサー ★4 3432 [SL] エルコンドルパサー ★5 3512 [SS] シーキングザパール ★4 3513 [SS] シーキングザパール ★5 3726 [SL] 激流キングカメハメハ? ★5 3765 [L] ミッキーアイル ★4 3766 [L] ミッキーアイル ★5 3785 [S] ミッキーアイル ★3 3786 [S] ミッキーアイル ★4 3795 [S] メジャーエンブレム ★4 3976 [SL] ディープスカイ ★5 3979 [L] グランプリボス ★4 3980 [L] グランプリボス ★5 3982 [SS] イーグルカフェ ★4 3983 [SS] イーグルカフェ ★5 3985 [SS] カレンブラックヒル ★4 3986 [SS] カレンブラックヒル ★5 4005 [S] グランプリボス ★3 4006 [S] グランプリボス ★4 4008 [S] イーグルカフェ ★3 4009 [S] イーグルカフェ ★4 4011 [S] カレンブラックヒル ★3 4012 [S] カレンブラックヒル ★4 4432 [SS] エルコンドルパサー ★4 4433 [SS] エルコンドルパサー ★5 4592 [SS] メジャーエンブレム ★4 4593 [SS] メジャーエンブレム ★5
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2260.html
登録日:2011/11/21(月) 18 05 31 更新日:2024/09/24 Tue 06 18 03NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 01年クラシック世代 Agnes Tachyon G1馬 SSの後継者 アグネスタキオン ウマ娘ネタ元項目 ガラスの脚 サラブレッド サンデーサイレンス産駒 ダイワスカーレット ディープスカイ ポキオン リーディングサイアー 夢の第11レース 幻の三冠馬 強者薄命 悲運の名馬 故馬 無敗 牡馬 生涯不敗 皐月賞馬 競走馬 競馬 超光速の粒子 馬 2001年、皐月賞。 その馬は、わずか四度の戦いで神話になった。 異次元から現れ、瞬く間に駆け抜けていった。 ライバル達を絶望させ、見る者の目を眩ませる、“超光速の粒子”。 その馬の名は… ――2012年皐月賞CMより アグネスタキオン(Agnes Tachyon)は、日本の競走馬・種牡馬。 その名に冠した「超光速の粒子」タキオンのごとくターフを駆けた至高の優駿にして、その真価を発揮することなく消えていった未完の大器である。 『ウマ娘 プリティーダービー』におけるアグネスタキオンはこちら→アグネスタキオン(ウマ娘 プリティーダービー) ◆名馬を見抜け さて、今回はちょっと趣向を変え、小粋なクイズから話を転がすこととする。 あなたは競馬に関する記憶を消され、2000年5月28日の日本に送り込まれてしまった。 到着早々で恐縮だが、ここに1998年生まれのサラブレッドのリストを用意してある。 この中から来年のダービーを勝つ馬をズバリ当ててくれ! ……お前はいったい何を言っているんだとお思いだろうが、座興と思ってしばらくお付き合いいただきたい。 信頼と実績の競馬情報サービスサイト「netkeiba」によると、2001年クラシック世代―――すなわち1998年生まれのサラブレッドは10655頭登録されている。 この中の1頭がダービー馬となり、世代の頂点たる栄光を掴むわけである。 さあ、それでは気合を入れて馬産地に乗り込み、1頭1頭馬体を見定めて評価を……できるわけないね、うん。 皆さんもご存じかとは思うが、お馬さんの競走能力を目で見て判断することはとんでもなく難しい。 パドックの確認ひとつで馬券が当たるのなら、それこそ誰も苦労はしていないわけである。 日々馬に接している生産者の方々でさえ、走る馬を確実に見抜くなんて芸当は無理なのだ。 仮にあなたが1998年生まれのサラブレッドすべてを実際に検分するチャンスを得られたとしても、その中からダービー馬を選び出すことはまず不可能。 となれば別の手段……すなわち、データをもって馬を絞っていくほかない。 競馬におけるデータ、それは血統。 ここからはこの世代の競走馬の血統に目を向け、ダービー馬の候補を抽出していく。 競走馬の血統を評価するうえで、まず目が向くのはやはり父馬の名前である。 ここはやはり日本競馬史上最強の種牡馬、サンデーサイレンスの仔をチョイスすべきだろう。 データで見ても、1998年から2000年までの直近3年間はすべてサンデーサイレンスの仔がダービーを制している。抽出フィルタとしては上々である。 netkeibaによると、1998年生まれのサンデーサイレンス産駒は158頭。うち牡馬は76頭(騙馬含む)。 いきなり100頭を切るところまで絞れてしまった!幸先いいな! さて、続いては母馬の方である。 この世界、種牡馬の良し悪しはともかく、「アタリの繁殖牝馬」は確実にいるとよく言われる。 どんな種牡馬をつけても良い仔を出す繁殖は実際におり、代々に渡って良い仔を出し続ける名牝系も世界各国に存在している。 走った馬の下―――すなわち、すでに中央芝重賞の勝ち馬を出している繁殖牝馬の仔をチョイスすれば、競走馬として優秀な能力を持っている可能性は高いものと考えられる。 上記の76頭から全手動で抽出を行った結果を以下に示す。 父馬 母馬 主なきょうだい馬とその勝鞍 サンデーサイレンス エリザベスローズ フサイチゼノン(2000年弥生賞) サンデーサイレンス アグネスフローラ アグネスフライト(2000年日本ダービー) サンデーサイレンス バブルプロスペクター マニックサンデー(2000年4歳牝馬特別) サンデーサイレンス トウカイナチュラル トウカイテイオー(1991年日本ダービー他) サンデーサイレンス バレークイーン フサイチコンコルド(1996年日本ダービー) サンデーサイレンス レールデュタン メジロブライト(1998年天皇賞春) サンデーサイレンス ローザネイ ロサード(1999年京阪杯) サンデーサイレンス レガシーオブストレングス スティンガー(1998年阪神3歳牝馬S) ……この条件で8頭も残ってしまったわけだが、きょうだいの勝鞍をGⅠに絞っても5頭、ダービーのみに絞ってもまだ3頭いる。 ぶっちゃけてしまえば、2000年5月28日以降に重賞を勝ったきょうだいがいる馬があと2頭存在する。そしてそのうちの1頭はこのあとガッツリ話に絡んでくる これではまだ絞り込みが足りない。かくなる上は3つめの抽出フィルタ―――母馬の競走実績を加味するしかあるまい。 競走馬の血統を見るとき、多くのファンは父馬の方に注目する。 しかし実際の遺伝においてはむしろ母馬の影響の方が大きいとの研究報告があり、上述した「アタリの繁殖牝馬」なる概念にも合致する。 つまるところ、母馬が中央競馬の大レースを勝っている馬をチョイスすれば、高い才能を受け継いでいる可能性は高いものと考えられる。 名牝の仔はだいたい看板倒れだろって?ハハッそんなバカな 上記8頭の中で、母馬が中央競馬の芝重賞を勝っている馬は2頭。 そして、母馬が中央競馬の芝GⅠレースを勝っている馬は1頭。 10655頭の頂点に立つに相応しいバックグラウンドを持った馬が、今ここに浮かび上がった。 アグネスフローラの1998。 父サンデーサイレンス、母アグネスフローラ、母父ロイヤルスキー。 母馬は1990年の桜花賞を制した名牝であり、彼と同じ配合で生まれた兄馬アグネスフライトは2000年の日本ダービーを制している。 2001年の日本ダービーを制する馬として、彼以上の候補は存在しないと断言できよう。 ……ここまで読んで、賢明なる皆様はこう思ったことだろう。「これが当たるなら苦労はねえよ」と。 とりあえずサンデー産駒というのが安直だし? 走った馬の下という発想も陳腐だし? そもそも名牝の仔なんてだいたい走らねえもんだろと。 まあ実際その通りである。この程度の理屈でダービー馬が当てられるなら、それこそ馬券で蔵が建てられる。 パドック派の皆様におかれましては、データばかり見てないで馬を見ろよと言いたくもなったことであろう。 前置きがだいぶ長くなってしまった。 次項からは答え合わせも兼ねて、アグネスフローラの1998、そして他の7頭+αの馬生を追っていくこととしたい。 ◆夢と意地 2000年5月28日、東京競馬場。 この日のメインレースとして、「競馬の祭典」―――第67回日本ダービーが執り行われた。 1番人気は「天才」武豊の駆る皐月賞馬、エアシャカール。 武豊は1998年のスペシャルウィーク、1999年のアドマイヤベガとダービー連覇を達成しており、クラシック二冠とともにダービー三連覇を賭けての出走となった。 2番人気は落馬事故から復帰した苦労人、高橋亮の駆るダイタクリーヴァ。 皐月賞では1番人気に推されたものの、エアシャカールにクビ差屈し涙を呑んでいる。それでも乗り替わりとはならず、必勝を期してのダービー挑戦となった。 3番人気は「河内のオッサン」河内洋の駆る良血馬、アグネスフライト。 河内はメジロラモーヌでの牝馬三冠をはじめ多数の栄冠を手にしてきたが、日本ダービーのタイトルにはここまで縁がなかった。 なにより、武豊はかつて河内が所属していた武田作十郎厩舎の後輩、つまるところ弟弟子である。ダービー三連覇など許せるわけもない。 府中快晴の空のもと、夢の舞台が幕を上げた。 先行勢がレースを引っ張り、前半1000mは59.2秒のハイペース。 しかしそこからペースが緩み、後方の追い込み勢が無理なく先団に取り付ける流れとなった。 先に動いたのはエアシャカール。4角手前で早くも位置を上げ、直線前を阻む者のない大外に出す。 武豊の鞭が一閃し、皐月賞馬のギアがトップに入る。内でもがくライバルたちをあっという間にかわし、堂々の先頭に立つ。だが――― アグネス! 河内の夢も飛んできている!!! エアシャカールをマークして仕掛け、直線大外から進出。 両親譲りの豪脚を余すところなく開放し、前を征く皐月賞馬を猛追する。 関係者の、ファンの、そして騎手の夢を背負った栗毛の馬体―――アグネスフライトが、残り50mでついにエアシャカールを捉えた。 しかし、武豊も譲らない。外にヨレるエアシャカールを必死に矯正し、兄弟子の前に出んと意地を見せる。 激しい叩き合い。残り30m。 2頭は最後まで勝利を譲ることなく、馬体を揃えてゴール板を通過した。 河内の夢か!? 豊の意地か!? どっちだーーーー!!! ────三宅正治(フジテレビアナウンス室) 写真判定の結果―――勝者は河内のアグネスフライト。決め手は僅かにハナ差7cm。 河内は17回目の挑戦にして初のダービー制覇。 夢と意地のぶつかり合った名勝負にファンは酔いしれ、両者に惜しみない賞賛を贈ったのだった。 同じ頃、アグネスフライトの故郷、北海道千歳・社台ファーム。 アグネスフライトの1歳下の弟が評判になっていた。 「兄以上の逸材かもしれない」 そう言った者までいた。 そして、それが真実だと証明されるのに1年もかからなかった。 ◆超光速の粒子 アグネスフローラの1998は母馬と同じ馬主、「アグネス」の冠名で知られる渡辺孝男氏の所有となり、アグネスタキオンの名を与えられた。 序文で触れたとおり、タキオンは物理学における「超光速の粒子」である。速さを競う競走馬の名前として、これ以上のものはないとさえ言えるだろう。 また、前述したうちの1頭―――エリザベスローズの1998も渡辺氏の所有となり、アグネスゴールドの名を与えられた。 ついでというわけでもないが、他の6頭もセットで競走馬としての名前を記載してしまうこととしたい。 父馬 母馬 主なきょうだい馬とその勝鞍 馬名 サンデーサイレンス エリザベスローズ フサイチゼノン(2000年弥生賞) アグネスゴールド サンデーサイレンス アグネスフローラ アグネスフライト(2000年日本ダービー) アグネスタキオン サンデーサイレンス バブルプロスペクター マニックサンデー(2000年4歳牝馬特別) ウインシュナイト サンデーサイレンス トウカイナチュラル トウカイテイオー(1991年日本ダービー他) トウカイビクトリー サンデーサイレンス バレークイーン フサイチコンコルド(1996年日本ダービー) ボーンキング サンデーサイレンス レールデュタン メジロブライト(1998年天皇賞春) メジロベイリー サンデーサイレンス ローザネイ ロサード(1999年京阪杯) ロゼノアール サンデーサイレンス レガシーオブストレングス スティンガー(1998年阪神3歳牝馬S) ブロンクス アグネスタキオンは2000年12月2日、阪神6Rの新馬戦でデビュー。 手綱を任されたのは兄馬の相棒にしてダービージョッキー、河内洋。 ここには前述したうちの1頭、ボーンキングに加え、牝馬にして南関東三冠を達成した名牝ロジータの仔、リブロードキャストも出走してきていた。 煌めくような良血が揃ったこのレース、アグネスタキオンはリブロードキャストに3馬身半もの差をつけて勝利する。 前半は中盤で脚を溜め、半分を過ぎた辺りから徐々に進出。そして、先頭を交わしたと同時に突き放す。 新馬らしさのカケラもない完璧なレースぶりはファンを驚嘆させ、早くもその名を競馬界に轟かせることとなった。 次走は重賞「ラジオたんぱ杯3歳S(現ラジオNIKKEI杯→ホープフルステークス)」 前走同条件をレコード勝ちした外国産馬のクロフネ、トニービン産駒の期待馬ジャングルポケットを相手に、 アグネスタキオンは新馬戦同様の完璧なレースを展開。 クロフネの時計をさらに0.4秒上回るレコードタイムを叩き出し、並み居るライバルたちを完封する。 手綱を取った河内も「次元の違う馬だと思った」と太鼓判を押す文句無しの内容で、一気にクラシック最有力候補へとのし上がった。 このレースの内容が評価されてか、この年の最優秀3歳牡馬の投票では119票という異例の支持を獲得。 最終的にはGI朝日杯3歳S(現朝日杯FS)勝ち馬のメジロベイリー(147票)が選出されたものの、関係者に与えた衝撃のほどが伺える話である。 明けて2001年。 陣営は同厩のきさらぎ賞勝ち馬アグネスゴールドとの兼ね合い(こちらも河内が主戦だった)を考慮し、GⅡ弥生賞を初戦に選択。 ここには新馬戦で当たった京成杯勝ち馬ボーンキングに加え、+αの1頭―――この秋のオールカマーを勝つことになるエアスマップの半弟、マンハッタンカフェが出走してきていた。 土砂降りの不良馬場の中、アグネスタキオンはライバルたちを全く寄せ付けず完勝。2着ボーンキングとの差は実に5馬身。 河内は「良馬場ならもっと強い競馬をお見せできただろう」「今日は少頭数だから参考にならない」と強気のコメントを連発し、 ボーンキングに騎乗していた武豊が「強すぎるね、クラシックもハンデ戦にしなきゃ」と冗談交じりに返す一幕もあった。 迎えたクラシック一冠目、GⅠ皐月賞。 アグネスゴールドも無敗でここまで駒を進めてきており、河内がどちらを選択するのかという点にも注目が集まっていたのだが……そうした問題は意外な形で決着する。 アグネスゴールド、右前脚を骨折。 アグネスタキオンは僚馬の無念もその身に背負い、皐月賞に挑むこととなったのである。 当日の単勝オッズは堂々の1.3倍、単勝支持率は「幻の馬」トキノミノルに次ぐ2位(当時)の59.4%。 もはや勝利は当然、問題はどう勝つかだけといった雰囲気の中、アグネスタキオンは先行策からあっさりと抜け出し先頭に立つ。 ダンツフレームとジャングルポケットの追撃を抑え、最後は1馬身半の差をつけて勝利。あっさりと、危なげなく、当然のように皐月賞を制した。 アグネスタキオンの祖母であるアグネスレディーはオークスを、そして母のアグネスフローラは桜花賞を制している。 前年のアグネスフライトに続き、母仔三代によるクラシック競走制覇が成し遂げられた。 これは日本競馬史上でも唯一の記録であり、並ぶもののない金字塔として今も讃えられている。 ここまでの勝ちっぷりから、世間はアグネスタキオンにクラシック三冠を期待し始める。 ……しかし、無敗のクラシック二冠、そして兄弟制覇のかかった日本ダービーの25日前。 アグネスタキオンの脚を残酷な運命が襲った。 左前浅屈腱炎を発症。全治6ヶ月。 アグネスタキオンはダービー出走を断念し、そのまま放牧に出されることとなった。 皐月賞の後、長浜調教師は「嬉しいけど、骨折したアグネスゴールドみたいにならないか気になる」と漏らしていたのだが…… そうした不安は最悪の形で現実となってしまった。 実のところ、アグネスレディーの牝系は2つの特徴でその名を馳せていた。 ひとつは競走馬としての類稀なる才能、そしてもうひとつは脚元の弱さである。 並ぶもののなき速さを誇ったアグネスタキオンも、自らの背負った「血の宿痾」からは逃れることができなかったのだ。 2001年8月29日。 アグネスタキオンはついにターフへの帰還を果たせず、競走生活から引退・種牡馬入りすることが決まった。 通算戦績は4戦4勝。獲得賞金2億2208万2000円。 三冠は幻に終わったのである。 ◆最強世代 当項目の序文において、アグネスタキオンは「神話になった」と讃えられている。 実のところ、この言葉は彼自身のパフォーマンスにのみ由来するものではない。 彼の打ち負かしたライバルたちが大活躍し、並み居る古馬たちを叩きのめしてみせたのである。 アグネスタキオンの出走が叶わなかった2001年の日本ダービー。 勝ったのは皐月賞で下したトニービン産駒、ジャングルポケットである。初っ端から外してんじゃねーか! ジャングルポケットは菊花賞4着の後ジャパンカップに乗り込み、「世紀末覇王」テイエムオペラオーを下して勝利。 長らく続いたテイエム王朝を終焉させ、この年の年度代表馬に輝いた。 菊花賞を勝ったのは弥生賞で下したマンハッタンカフェ。 マンハッタンカフェは年末の有馬記念と年明けの天皇賞(春)を立て続けに制し、凱旋門賞への遠征も果たした。結果は聞くな ラジオたんぱ杯3歳Sで負かしたクロフネはGⅠNHKマイルカップを制し、日本ダービーでも5着と好走。 秋は白井最強が最強すぎたためダート路線に転じ、圧倒的な強さでGⅠジャパンカップダートを制した。 その勝ちっぷりからアメリカダートGⅠの勝利も期待されたのだが……右前浅屈腱炎を発症し無念の引退。 だから松国ローテはいかんのだ…… 彼ら残されたライバルたちの活躍とともに、アグネスタキオンの評価は上がり続けた。 クラシックイヤーの時点で古馬を圧倒したことにより、この世代を「最強世代」とする声もあがった。 但しクラシック路線組は有力馬が相次いで故障していった事で、古馬になって以降の芝王道路線では短距離・ダート路線組の覚醒と入れ替わるように苦戦していったのだが… 最後に、前述した8頭の残りについても簡単に触れておく。 アグネスゴールドは骨折から復帰するも、今度は右前浅屈腱炎を発症してしまい無念の引退。 引退後は種牡馬として輸出され、ブラジルで大成功を収めるというまさかの結果を残した。 サンデーサイレンスの血を南米に広めた立役者であり、この世代においても上澄みの成功者といえるだろう。 ボーンキングは皐月賞以後勝利に見放され、2005年の年末をもって引退。 血統を見込まれ種牡馬入りを果たしたが、活躍馬を出すことはできずフランスに輸出された。 現地では2018年まで供用されたとの話で、こちらも成功した部類といってよいだろう。 メジロベイリーは朝日杯の後に脚部不安を発症し、2001年は結局全休。 2002年には屈腱炎を発症してしまい、引退を余儀なくされた。 種牡馬としては成功できなかったが、最終的には功労馬繋養展示事業の対象となって余生をまっとうしている。 父系こそ繋げなかったが、馬としては十分すぎるほどに勝ち組である。 ウインシュナイトはオープン勝ち。ロゼノアールは中央2勝。 残り2頭は中央で勝利をあげることはできず、地方へ転出している。 8頭中6頭が勝ち上がり、うち重賞勝ち馬が4頭、GⅠ勝ち馬が2頭ということで、考え方としてはまあまあいい線いってたと言えるのではないだろうか? まあ結局のところ、ダービー馬を当てることはできなかったわけである。初っ端からもう違ってたしな しかしこの年のダービーをジャングルポケットが制した際、とある解説者が「2馬身先にアグネスタキオンの姿が見えた」と漏らしたことはよく知られている。 もしアグネスタキオンが無事にダービーに出られていたら、果たして結果はどうなっていただろうか? 幻の三冠は、現実の三冠となりえたのだろうか? ◆種牡馬入り後 アグネスタキオンは社台スタリオンステーションにて種牡馬入りし、その血を伝えていく役目を担うこととなった。 アグネスタキオンが卓越した才能を持ち、競走馬として優れた実績を残したことは確かである。 しかし、それも3歳春までのこと。早いうちに活躍し、その後急激にパフォーマンスを落としてしまう「早熟馬」だって別段珍しくはない。 何より、アグネスタキオンは芝2000mでしか走っていない。ゆえに種牡馬・アグネスタキオンの資質を疑う人間もそこそこ多かった。 しかし、アグネスタキオンは種牡馬としても大成功する。 初年度産駒のロジックがGINHKマイルカップを制すと、翌年にはキャプテントゥーレが皐月賞を勝って親子での制覇を達成。 ディープスカイはNHKマイルカップ・日本ダービーの変則二冠を達成し、父の果たせなかったダービー制覇を成し遂げた。 更には2007年から2008年にかけてダイワスカーレットが桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯・有馬記念を制しGI4勝。 GI7勝で顕彰馬となった名牝ウオッカの最大のライバルとして、競馬界を大いに盛り上げてみせた。 種牡馬としては「クズを出さない」のが特徴で、一度も勝てずに終わる馬が少ない。 牡馬・牝馬の偏りもなく、芝もダートも両方対応可能。 基本的には早熟で早くから勝ち上がれるし、ディープスカイやダイワスカーレットのように中長距離で長いこと一線を張る産駒も出している。 アグネスタキオン自身がパワーとスピードを兼ね備えた馬であり、それを非常によく伝えていると言ってよいだろう。 だが、彼の弱点もまた色濃く引き継がれている。 虚弱体質 アグネスタキオン産駒唯一にして、最大の問題である。 キャプテントゥーレやディープスカイ、ダイワスカーレットを始め、重賞レースに名を連ねるレベルの馬はことごとく怪我や病気に見舞われた。 2000年代後半においては、だいたいの世代でクラシック候補と呼ばれるアグネスタキオン産駒がいたのだが、多くの馬が脚部に異常を発生させたのである。 例を挙げるとレーヴディソール、リディル、リルダヴァル。 レーヴディソールは無敗で2歳GIを制覇、桜花賞前哨戦「チューリップ賞」まで4連勝で進んだが本番前に骨折。 リルダヴァルは2戦目までのパフォーマンスからクラシックの有力候補だったが、やはり骨折。復帰後は勝てずにまた骨折。 リディルも2歳重賞を勝ち期待されたが骨折。こちらは復活後に重賞を勝っているが……。 アグネスレディー牝系の特徴である、致命的なまでの脚元の弱さ。 アグネスタキオンは自らの良い点だけでなく、悪いところもそのまんま自らの仔に伝えてしまったのであった。 余談であるが、レーヴディソールの母であるレーヴドスカーもアグネスタキオンとまったく同じ傾向を持つ繁殖牝馬として有名だった。まさしく狂気の配合である。 マイナスとマイナスをかけたらプラスになる理論ですねわかります 脚元の問題こそ大きかったものの、種牡馬・アグネスタキオンの活躍は目覚ましかった。 2008年には長きに渡りサンデーサイレンスが守ってきたリーディングサイアーの座を奪取。 内国産種牡馬としては1957年のクモハタ以来実に51年ぶりとなる快挙であった。 後は自身の産駒が菊花賞を勝ち、果たせなかった三冠を父として達成できるかどうかが注目されていたのだが…… 競馬の神様は、彼に繁殖生活すらまともに送らせなかった。 2009年6月22日。 アグネスタキオンは急性心不全を発症し、種牡馬としても未知の部分を残したままこの世を去った。 ラストクロップとなった2010年産駒からは、マイラーズカップ勝ち馬レッドアリオン、エルムS勝ち馬ジェベルムーサを輩出。 産駒全世代での重賞制覇という大記録こそ作ったが、牡馬クラシックの残りひとつ・菊花賞を勝つ馬は遂に出すことができずに終わってしまった。 今後は孫世代以降の活躍、そして父系の発展に期待がかかるが、後継種牡馬の筆頭格と思われたディープスカイがどうにもうまくいかず種牡馬を引退。 キャプテントゥーレも後継を残せず、現状ではアドマイヤオーラの遺児であるアルクトス1頭にすべての期待がかかっている状況である。 “超光速の粒子”の血の行方は、果たして……? ◆超光速のダート馬? 引退後のアグネスタキオンは種牡馬として活躍し、ディープスカイやダイワスカーレットといった名馬を多数輩出したのだが、 孫世代はなぜかダートで活躍する馬が多いことで知られている。 実現はしなかったものの、ダイワスカーレットもドバイ遠征を目標とし、ダートG1フェブラリーステークスへの出走が予定されていた。 アグネスタキオンの母父であるロイヤルスキーはダート種牡馬として結果を残しており、その血が強く出たものと思われるが、 ゆえにアグネスタキオンについても「実は芝では能力の高さでごり押していただけで、本質的にはダート馬だったんじゃね?」との推測が一部で囁かれている(*1)。 実際のアグネスタキオンは芝2000mでしか走っておらず、ダート戦の資質を裏付ける傍証も存在しない。 しかし、世界最強ダート馬決定戦であるブリーダーズカップ・クラシックとドバイワールドカップはいずれもダート2000mの条件である。 もし故障することなく秋を迎え、海外への遠征が実現していたならば、世界最強馬の称号さえ手にしていたかもしれない。 無限の可能性を持ちながら、能力を発揮することなく引退に追い込まれた悲運の馬であった。 ◆創作作品での登場 『馬なり1ハロン劇場』 ラジオたんば杯3歳ステークス勝利後初登場したが、「4歳でも頑張る」と発言したせいで兄アグネスフライトからちょっとした悪戯発言をされ、自身の無知や新世紀のレース体制をクロフネとの対話で教えられる事に(*2)。 「良血」仲間の同父アグネスゴールドが思わぬ苦労によってきさらぎ賞勝利後荒んでしまった様子には困惑したが、弥生賞時には「皇帝」シンボリルドルフに次代の三冠を期待され、 皐月賞時は馬に祟る悪魔「ターフデビル」に呪われるも他の馬達に次々誤爆していった事で枠入り不良くらいで済んだが、直後故障した事で打倒クロフネも兼ねてジャングルポケットにダービーを託した。 また引退後息子ショウナンタキオンの新潟2歳ステークス出走前に姿を現し、母の死後知った皐月賞2着のダンツフレームの急逝に涙しその後自分の早期引退を息子にチクりとされつつその勝利に励まされ、 アドマイヤオーラの弥生賞時にはジャングルポケット・マンハッタンカフェと邂逅し内国産種牡馬の隆盛を喜んで調子に乗ってポケットを置き去りにしてカフェと共に「マル父マークに代わるS(サンデー系)マークを」なんて願った。 なおその他にもロジックのNHKマイルカップやダイワスカーレットの秋華賞後にも親として顔を見せている。ロジックの時はそのせいで産駒の中央G1完全制覇が泡と消えた父サンデーサイレンスが天国で愕然としていたが。 『優駿劇場』 第61回皐月賞回に登場。 何故か占い師のコスプレをしたジャングルポケットに「皐月賞で屈腱炎を発症する」と占われるが、連戦連勝で調子に乗っていたタキオンには通じず、逆に「自分の3着に敗れる」という占いで反撃する。 そしてレース本番、まさに占いの通りのレース模様が繰り広げられる事になるが……。 『ウマ娘 プリティーダービー』 史実で脚元が弱く早期引退に追い込まれたからか、肉体改造を極めようとするマッドサイエンティストキャラのウマ娘。 やはりというか史実の娘であるダイワスカーレットには超甘いが、それ以外にはマンハッタンカフェだろうが担当トレーナーだろうがお構いなしにいかにもヤバい実験を行おうとする。なんならトレーナーは緑色に光った。 そのせいか、ギャグ二次創作での「オチ要員」「メインになっているキャラに避けられる人」さらには「光源やイルミネーションを用意してくれる人」としての出番が多い。うまよんではちゃんとカルミラポジ悪の博士キャラ貰ってたのに… またアプリ版・劇場版『新時代の扉』では史実でのラジオたんば杯3歳ステークスが2017年にG1昇格した後継レース「ホープフルステークス」に差し替えられており、結果史実を元にした劇場版ではG1獲得数が増える事に…。 追記、修正は身体が弱い人がお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダービーの後に「弟は~」って言ったのは吉田照哉さんじゃない? -- 名無しさん (2014-02-13 20 33 58) ちなみに「レディオスソープ」という娘やその息子の「ナイトオブゴールド」もいたりする(馬主は『ファイブスター物語』由来の馬名を付ける大島昌也さん。2014年エリザベス女王杯に勝った「ラキシス」とか) -- 名無しさん (2021-06-23 22 00 13) 府中最強のジャンポケと根っからのステイヤーのマンカフェに勝てたかと言われるとちょっと微妙かもしれない -- 名無しさん (2021-06-26 15 19 52) アドマイヤオーラ産駒アルクトスが南部杯連覇したね。去年のレコードはまだ破られてないのかな? -- 名無しさん (2021-10-14 01 34 59) 気性は穏やかでどんな調教も嫌がらない頭のいい子だったそう -- 名無しさん (2021-12-14 23 56 32) 北斗の拳的に言えば鮮やかなオーラのレイタイプのこの子が何であっちの世界ではアミバ的マッドになってしまったのか?? -- 名無しさん (2023-09-14 17 17 20) ダービーまではなんとか勝てたとしても、菊花賞の時点のマンハッタンカフェには下手したら負けていたとか言われてるのは妥当かマンハッタンカフェの方の過大評価か? -- 名無しさん (2024-02-14 15 42 38) ↑実際長距離のカフェは強かったし妥当だと思う。ただタキオンがダービーから菊の間にどんな成長するかも分からないから絶対に負けてたとも思えないかな -- 名無しさん (2024-02-14 16 15 29) ジャンポケもカフェも強かったし確実に勝てたとは言えないよね。でもタキオンが強かったのも確かだし勝った可能性もあると思う -- 名無しさん (2024-02-14 17 49 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sakurance/pages/37.html
東北アラブダービー